また再びの・・・
私の文房具好きをご存知の方は、
「また文具ネタ?!」と思われることだろう。
ごめんなさい、また、です。
■文房具好きの方のブログなどを見ていると、細かい作業が得意な人が多い。
デザインセンスにも優れた方が多いように思う。
私は文房具は大好きで、それなりに言いたいことはあるのだが、
自慢じゃないが、性格が大雑把。
恒常的に手元不如意で、落とすわ、壊すわ、倒すわ。
細かい手仕事が苦手で、線もまっすぐ引けないし、紙もまっすぐ貼れない。
デザインセンスはまるでない。(ついでに運動神経もない)
一度など、主宰した研究会のチラシを自分で制作したところ、
学生に「そば屋のお品書きですか」と酷評された。
(まだ覚えてるよ、S大学でIゼミだったTくん)
だから文房具を選ぶときの基準として大切なのは、
まず、私が粗雑に扱っても壊れないくらい頑丈であること。
そして、私が使ってもそれなりに美しい結果が出ること。
こういう文房具がまた、デザインがよかったりするから、
不思議なものだ。
■でっかい鞄の中にじかに放り込まれたくらいでキャップが取れちゃったりする
ボールペンなどはもちろんだめ。
イタリアものなどは色がキレイなので、心惹かれるのだが、
けっこう高い物でもすぐ壊れたりする。
私の筆記具にドイツものが多いのは、そういう理由かもしれない。
モンブランのマイスターシュテックなんか、
私が今持ってるアクセサリーのどれよりも高いが、
その代り頑丈この上ない。
まともにメンテなんかしないのに、である。
ペンで言うと、女性向けと称して万年筆専門店などで売っている細身のペン。
あれもすぐ落っことすので、だめ。
ぎゅっと握って、がしゃがしゃメモをするため、
太い軸がどうしても必要である。
■ノートは方眼が好きである。
無地は論文の見取り図などを図にするときに使う、
ニーモシネの一冊のみであとは方眼に徹している。
大雑把に書いてもそれなりにキレイに見えるからである。
切るときも、いちいち測ったりしなくていいし。
方眼でかつ頑丈とくれば、モールスキンのスクエアドに勝るものなし。
一つの研究プロジェクトに3年は最低でもかかるから、この間、
カバーなんかかけずに鞄から頻繁に出し入れされ、
時には図書館の書架に、ばんっ、と置かれたりするような扱いに
耐えられる造りが必要である。
■のりは小学校時代から相性が悪かった。
量が多すぎてぼよぼよになったり、あっちこっちに張り付いたり。
手について乾いて皮みたいになるのも嫌だった。
テープ式ののりを使ったときの感動は忘れられない。
私でもキレイに貼れるじゃないか!
■削りかすが散らからない小さな鉛筆削り、
折った刃が外に出ないカッターの刃折り、
貼っただけで分類できる付箋のインデックス、
再生紙でもひっかからない2Bの鉛筆芯、
決まった形で日付を入れて統一性をだしてくれる事務用の日付スタンプ。
どれも今の私になくてはならない、
不器用でがさつな人間のための文房具である。
『ぶきっちょさんのための文房具』なんて本があったら
すぐに買うのにな。