中級演習の日本語シラバス
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もっと早く出すはずだったのですが、諸般の事情で遅れました。
ごめんなさい。
この授業は、小説を日本語で読んでその分析方法を学ぶ授業です。
教科書は、英語版のシラバスに載っている通り。
どれもなかなかの傑作ばかりですよ。
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この授業はしたがって、以下のような人たちに向いています。
(1)文学は読んでみたいなあと思ってはいたけど、
どうやって読めばいいのかいまいちわからん、と思っていた人。
(2)人生で大切だと思われるテーマ(今年は「愛」「暴力」
「差別」「死」「国家」です)について、
クラスメートと話し合ってみたいと思っていた人。
(3)文学理論の基礎、表現分析の基礎について、
きちんと学んでみたいと思っていた人。
(4)日本語で近代文学の傑作に触れてみたいと思っていた人。
(5)<ことば>について深く学んでみたいと思っていた人。
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テーマごとに、一つの中篇小説を読みます。
2週間に一本くらいの計算になりますから、さほど多くはありません。
それに小説ですから、論説文を読むより早く読めるはずです。
授業の前に、全員がその課題を読んできてもらうことは、
もう授業の前提です。
そうでなければ、ディスカッションができません。
ディスカッションができなければ、私の授業は成立しません。
それから、2週間に一度、コメント・シートというショート・エッセイを、
書いていただきます。
それぞれの作品に対する、あなたなりの分析を書くものです。
書き方は授業中にちゃんと説明します。
最後に長い研究レポートを提出してもらいますが、
これも事前にワークショップをやりますから大丈夫。
ちゃんと、書けるようにしてあげます。
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いつも言っていることなのですが、私の授業はライブです。
その場にいて、<ことば>を交換して、
なにかを「感じて」もらうことが一番重要です。
だから、授業にきちんと出てこない人、課題をこなせない人は、
この演習には向いていませんから、来ないでいただきたい。
他の学生の邪魔になるだけです。
昨年は、とても熱心な学生ばかりがいて、とても楽しい中級演習でした。
今年も、ぜひそうなりますように。
では、4月10日にお目にかかりましょう!